玄海原子力発電所2号機第20回定期検査の状況について
(余剰抽出配管の調査状況)
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玄海原子力発電所2号機(加圧水型軽水炉,定格電気出力55.9万キロワット)は,平成18年11月14日から第20回定期検査を実施しています。
今回の定期検査において,配管の超音波探傷検査を実施していたところ,平成19年1月16日,余剰抽出配管に欠陥を示す有意な指示が認められたことから,当該配管について,発電所において調査を行った後,当該部を切り出し,調査施設において詳細調査を実施することとしました。 (平成19年1月16日お知らせ済み)
当該配管については,発電所で調査した後,現在,調査施設で詳細な調査を実施していますが,本日,当該配管に認められた欠陥を示す有意な指示については,配管内面に発生したひび割れであると判明しました。
なお,ひび割れが確認された配管については,引き続き詳細調査を実施し,早急に原因を究明するとともに,対策に万全を期すこととします。
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(経済産業省におけるINES*による暫定評価)
基準1
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基準2
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基準3
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評価レベル
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0-
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0-
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*INES:国際原子力事象評価尺度
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