当社は、平成11年2月から小丸川発電所(純揚水式発電:最大出力120万kW)の建設を進めてまいりましたが、1号機の使用前自主検査を終了し、本日、営業運転を開始しましたので、お知らせいたします。
なお、1号機の営業運転の開始により発電所出力は90万kW(30万kW×3台)となります。
揚水発電所は、需要の変動に対する出力調整能力に優れ、短時間での運転・停止が可能なため、ピーク供給力及び緊急時対応用の電源として重要な役割を担っています。
今後も、電力の安定供給に努めるとともに、平成23年の全号機(最大出力120万kW)の営業運転開始に向けて、引き続き安全確保と環境保全に努めながら建設工事を進めてまいります。
〔小丸川発電所の概要〕
о発電所所在地
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宮崎県児湯郡木城町
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о水系及び河川名
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小丸川水系小丸川及び大瀬内谷川
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о発電方式
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ダム水路式(純揚水式)
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о最大使用水量
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222m3/s
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о有効落差
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646.2m
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о最大出力
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120万kW(30万kW×4台)
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о主要工程
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着工
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平成11年2月
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運開
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平成19年7月(4号機)
平成21年1月(3号機)
平成22年7月(1号機)【今回】
平成23年7月(2号機)予定
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