平成24年6月1日
九州電力株式会社
富士電機製普通電力量計(逆回転阻止装置付)の予防取替について
太陽光発電などのお客さまとの取引に使用している標記電力量計の一部において、逆回転阻止装置(注)が機能しなくなる事象が発生し、原因究明の結果製造工程上の問題に起因したものとの報告を、富士電機株式会社から受けました。
当社としましては、逆回転阻止装置が機能しない場合、正しい計量ができない可能性があるため、当該工程で製造された計器(約2,400台)について全数を予防取替いたします。
なお、今回の事象は、安全上の問題は全くございません。
対象のお客さまには、大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
(注) | 太陽光余剰電力購入契約を締結されたお客さまなど、電力量計を流れる電気の向きが変わる場合に、計器が逆回転しないようにする装置(添付資料参照) |
1.取替対象
・ | 平成20年4月から平成22年7月に製造された富士電機製普通電力量計(逆回転阻止装置付) |
2.取替方法
・ | 対象のお客さまに、当社より個別にご連絡を差し上げたうえで、当社社員又は工事会社社員が取替工事にお伺いいたします。 |
・ | 取替に関する費用をお客さまにご請求することは一切ございません。 |
・ | なお、万一取替時に逆回転が確認された場合には、お客さまと協議のうえ、料金を精算させていただきます。 |
なお、本件の事象については、本日、富士電機株式会社のホームページのニュースリリース欄にも公表されています。
以上
添付ファイル |
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(添付資料)逆回転阻止装置の動作不良が発生した場合の影響(余剰用の場合) | (113KB) |