平成29年12月29日
九州電力株式会社
新大分発電所3号系列第4軸が運転復帰しました
-設備の点検が完了し、12月28日に通常運転復帰-
新大分発電所3号系列第4軸(LNG:45.94万kW)は、12月26日(火曜日)発電機出力45万kWで運転中、ガスタービン入口燃料ガス圧力が低下したため、同日16時49分に自動停止しました。(12月26日お知らせ済み)
当日、燃料ガス圧縮機の潤滑油補給の定例作業のため、操作場所を中央盤から現場盤に切り替えておりました。その際、同圧縮機の燃料ガス圧力制御が行われず、急激な圧力低下を招き、ガスタービンの自動停止に至りました。
原因は、操作場所を現場盤に切り替えることで、圧力制御が行われなくなることを認識していなかったことです。
潤滑油補給の作業要領等の見直しを行い、12月28日(木曜日)21時55分に運転を復帰しました。
今後、再発防止の徹底に努めてまいります。
以上
〔参考〕
- 新大分発電所3号系列第4軸の概要
・ | 所在地 | 大分県大分市大字青崎4-1 |
・ | 定格出力 | 45.94万kW(発電所総出力:280.44万kW) |
・ | 燃料 | LNG |
・ | 営業運転開始 | 平成28年6月1日 |
・ | 運転時間 | 約1.3万時間 |
・ | 起動回数 | 2回 |
添付ファイル |
![]() |
新大分発電所3号系列第4軸が運転復帰しました -設備の点検が完了し、12月28日に通常運転復帰-(印刷用) | (372KB) |
![]() |
(添付資料)新大分発電所3号系列第4軸 概略系統図 | (53KB) |