九州電力株式会社
「九州電力トランジションボンド」を発行します
-旧一般電気事業者として初めての発行-
当社は、九電グループの2050年カーボンニュートラルの実現に向けた「電源の低・脱炭素化」や「電化の推進」の取組みについて、幅広いステークホルダーの皆さまにこれまで以上に知っていただくことや、資金調達の多様化を図ることを目的に、旧一般電気事業者として初めてとなる「九州電力トランジションボンド※」を発行します。
※ 企業の温室効果ガス排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った取組みのために発行する債券
今回の発行により調達する資金は、高効率LNG火力発電所の開発及び既存火力発電所の休廃止に活用します。
今回の発行にあたり、今後のグリーン・トランジションファイナンスの継続的な実施を念頭に、「九州電力サステナブルファイナンス・フレームワーク」を策定し、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社からグリーン・トランジションファイナンス等に係る各種基準等への適合性についての評価を受けています。
今後も九電グループは、カーボンニュートラルをはじめとした経営環境の変化を変革のチャンスと捉え、更なる企業成長につなげていきます。
「九州電力トランジションボンド」の発行概要(予定)
年限 | 5年、10年 |
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発行額 | 総額400億円程度 |
発行時期 | 2022年5月 |
主幹事証券会社 |
みずほ証券株式会社(事務) 野村證券株式会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 大和証券株式会社 |
(注)当資料は情報提供のみを目的とし、証券の勧誘を目的とするものではありません。