九州電力株式会社
玄海原子力発電所4号機の使用済燃料を3号機へ運搬しました
当社は、玄海原子力発電所の使用済燃料の貯蔵余裕を確保するため、3号機の使用済燃料プールの貯蔵能力変更(リラッキング)工事を実施し、4号機の使用済燃料も貯蔵できるよう共用化を進めてきましたが、計画通り全ての工事が完了し、2024年12月2日に運用を開始しています。
今回、4号機の使用済燃料プールの貯蔵余裕を確保するため、4号機の使用済燃料56体を3号機へ運搬しましたのでお知らせします。
運搬期間
2025年1月11日~1月29日
運搬後の使用済燃料プールの貯蔵状況
貯蔵容量 | 貯蔵量 | |
---|---|---|
3号機建屋 | 1,672体 | 1,034体 |
4号機建屋 | 1,504体 | 1,224体 |
当社は、使用済燃料の貯蔵管理に万全を期するとともに、積極的な情報公開と分かりやすい説明に努めてまいります。
以上