プレスリリース

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2025年2月12日
Uniper SE
株式会社キューデン・インターナショナル
九州電力株式会社

ユニパー社とキューデン・インターナショナルは「水素・アンモニア、再エネ、CCUS事業等の協業検討に関する覚書」を締結しました
-事業領域の拡大に向けた協業可能性の検討-

 ドイツのエネルギー事業者であるUniper SE(以下、「ユニパー社」)と、九電グループの株式会社キューデン・インターナショナル(以下、キューデン・インターナショナル)は、「水素・アンモニア、再エネ、CCUS(注)事業等の協業検討に関する覚書」を締結しました。

 この覚書に基づき、両社間で水素・アンモニアや再エネ、CCUS、脱炭素火力事業等の分野での協業や事業開発について情報交換しながら事業領域を拡大し、新たなビジネス機会の創出と、シナジー効果等によるビジネス価値の創造を目指します。

 両社は、今後も事業領域の拡大に向け連携を強化し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

[ユニパー社グローバル・オリジネーションCCOアンドレアス・ゲンバラ コメント]

 キューデン・インターナショナルと連携できることをうれしく思います。今回の多面的な協業を通じて革新的で持続可能なソリューションを推進し、両社の強みを組み合わせることで、日本の脱炭素化への取組みに貢献し、新たなビジネスチャンスを開拓することを目指します。この価値あるパートナーシップにより、インパクトのある変革を共に推進することを期待しています。

[キューデン・インターナショナル代表取締役社長 満吉隆志 コメント]

 今回の連携により、当社はユニパー社の豊富な知見を活かした欧州等における事業参画機会の拡大、当社が知見を有するアジアにおけるユニパー社の事業展開の促進など、相互補完的なシナジー効果が期待できます。今後、両社の更なる成長を目指すとともに、各国・地域のお客さまの課題に対し最適なソリューションを提供してまいります。

(注)Carbon dioxide Capture, Utilization or Storage
火力発電所等からの排ガス中の二酸化炭素を分離・回収し、資源として有効活用する、または貯留する技術

以上