プレスリリース

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2025年5月29日
九州電力株式会社

米国Energy Transfer社とLNG売買契約を締結することを決定しました
-当社初の米国からの長期LNG購入契約-

 当社は、米国Energy Transfer LNG Export, LLC(以下、Energy Transfer社)とLNG売買契約を締結することを、本日、決定しました。

 Energy Transfer社は、米国ルイジアナ州に位置するレイクチャールズLNGプロジェクトから20年間に亘り、年間で最大100万トンを当社に供給します。

 今回の売買契約は、当社初の米国からの長期LNG購入契約であり、これにより、調達先の更なる分散化を実現し、安定調達に寄与するものと考えています。

 また、本契約の受渡条件は、仕向地制限のないFOB(積地渡し)であり、当社の裁量で受入時期を調整したり、電力需要が少ない場合は他社に販売したりするなど、電力の需給変動に応じた柔軟な調達が可能となります。

 LNGは発電時のGHG排出量が少なく、カーボンニュートラルに向けたエネルギー移行期において、低炭素化に貢献する重要なエネルギー源であることから、当社は今後もLNGの安定的確保に取り組み、低炭素社会の実現に貢献してまいります。

【売買契約の概要】

売主 Energy Transfer LNG Export, LLC
契約数量 最大100万トン/年
契約期間 レイクチャールズ液化設備の商業運転開始から20年間
受渡条件 FOB(積地渡し)

【プロジェクトの位置図】

プロジェクトの位置図

以上