九州電力株式会社
九電グループによる不動産アセットマネジメント事業の更なる拡大
-不動産ファンド9号案件の組成とアセットマネジメント業務の受託-
九電グループは事業活動を通じて、経営の基盤である九州とともに更なる成長を目指すため、「九電グループ経営ビジョン2035」を策定しました。この経営ビジョンのもと、都市開発事業を更に成長させるべく、昨年7月に不動産アセットマネジメントの専門子会社である九電都市開発投資顧問株式会社を設立し、私募リート事業への参画を進めています※。本日、新たにアセットマネジメント業務を受託して不動産ファンドを組成し、売買契約を締結したうえで一部出資を実施しましたのでお知らせします。
本件は、佐賀県鳥栖市で開発中の物流施設について、九州電力がアセットマネジメント業務を受託して不動産ファンドを組成するとともに、投資家としても出資参画を行うものであり、建物が竣工した後に一定期間を経て取得する不動産ファンドの案件です。
九電グループは、不動産証券化の知見を活用して不動産アセットマネジメント事業に取り組むことで、九州エリアを中心にまちづくりに関わる新しい投資機会を創出し、物流業界の課題解決や地域社会の発展・活性化に貢献してまいります。
【不動産ファンドの概要(予定を含む)】
運用資産 | 物流施設の私募ファンド |
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契約締結日 | 2025年5月30日 |
出資日 | 2025年6月2日 |
取得日 | 2026年10月1日 |
匿名組合出資者 | 九州電力株式会社、芙蓉総合リース株式会社、ほか未定 |
私募取扱業者 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 |
アセットマネジメント会社 | 九州電力株式会社 |
(注)本物件は、本日時点で未竣工です。九電グループが組成した不動産ファンドは、合意した建物竣工等の条件に基づいて、本物件を2026年10月1日に取得する予定です。
以上