九州電力株式会社
グリッドシェアジャパン株式会社へ出資します
-家庭用蓄電池を制御するプラットフォームを活用し、デマンドレスポンス事業を推進-
当社は、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太)の子会社であるグリッドシェアジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:西尾仁志、以下「GSJ」)に出資し、同社とともにデマンドレスポンス(注1)(以下「DR」)事業を推進してまいります。
GSJは、AIを活用して家庭用蓄電池などの分散型電源を最適に遠隔制御する仕組み(Gridshareサービス(注2))を国内で提供しています。
2022年度冬季にはこの仕組みを活用し、電力需給の厳しい時間帯にお客さまの蓄電池から放電するDRの実証を共同で行いました。
今回の出資を通じ、当社はこれまでの電力小売事業における知見をもとに、DRサービスの更なる普及拡大を図り、電力の需給バランスの最適化に取り組みます。
当社は、「ずっと先まで、明るくしたい。」をブランドメッセージとする「九電グループの思い」の実現に向けて、今後もお客さまにお選びいただけるよう、グループ一丸となってサービスの充実を目指してまいります。
(注1)電力需要を減少または増加させることで、需要と供給のバランスを調整する仕組み
(注2)各ご家庭で翌日に必要な電力量や太陽光パネルによる発電量を予測し、蓄電池の充放電を最適にコントロールするサービス
出資会社の概要
| 社名 | グリッドシェアジャパン株式会社 |
|---|---|
| 代表者 | 西尾 仁志 |
| 所在地 | 東京都渋谷区神宮前三丁目1番30号 |
| 設立日 | 2018年5月16日 |
| 事業内容 | AI技術による蓄電システム最適制御サービスの提供 |
以上





