プレスリリース

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プレスリリース
平成20年10月15日
九州電力株式会社

パンフレット表示内容に対する公正取引委員会からの「排除命令」について


 当社は、本日、公正取引委員会より、「オール電化総合パンフレット」(平成19年10月~平成20年8月使用分)の表示内容について、不当景品類及び不当表示防止法に抵触するとして、「排除命令」を受領しました。

 今回、当該パンフレットに記載しました表示により、お客さまに誤解を与える結果となり、大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

 当社としましては、今回の排除命令を重く受け止め、更なるコンプライアンスの徹底に努めるとともに、全社的に広告類の社内審査体制の一層の強化を図り、お客さまに分かりやすい表示に努めてまいります。

〔排除命令の対象〕
  • オール電化住宅がガスをお使いの住宅と比べて「1年間で約10万円もおトク」、「30年間で約300万円おトク」、そして「30年間で約350万円も節約(オール電化住宅ローンを使用した場合)」としている表示
    オール電化住宅とするには、電気給湯器とIH調理器の購入費用や工事費用、そして長期間にわたり使用するには買替費用も必要であるのに、それが考慮されていない

〔改善策〕
  • 平成20年9月から「30年間で約300万円おトク」、「30年間で約350万円も節約」の表示を削除
  • 「1年間で約10万円もおトク」の表示については、初期費用が含まれていないことを明記する予定
以上

添付ファイル PDFファイル (添付資料)オール電化総合パンフレット(折込分抜粋) (782KB)
PDFファイル (添付資料)パンフレット表示内容に対する「排除命令」受領について (12KB)