プレスリリース

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プレスリリース

お知らせ

平成22年12月22日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所3号機第13回定期検査の状況について
(燃料の取出し及び検査予定について)

 玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、12月10日、1次冷却材中のよう素濃度に上昇傾向が認められたことから、運転継続に支障はないものの、12月11日より第13回定期検査を前倒しして実施しています。
 現在、燃料を原子炉容器から取り出す準備を行っているところですが、今後、下記の予定で原子炉容器からの燃料取出し及び燃料の検査を実施しますのでお知らせします。
 また、燃料集合体からの漏えいについては、全数の検査を完了し、特定した時点であらためてお知らせします。

1.燃料取出し及び外観検査 : 平成23年1月8日~12日
2.漏えい燃料集合体を特定する検査 : 平成23年1月13日~1週間程度
3.漏えい燃料集合体の特定 : 平成23年1月下旬頃

注)今後の作業の進捗状況により、上記日程は変更となる可能性があります。

漏えい燃料集合体を特定する検査(燃料集合体シッピング検査)
 使用済燃料ピット水中の検査容器に燃料集合体を1体ずつ入れ、容器中のガス及び水中の放射能を測定することで、燃料集合体からの漏えいの有無を判定する検査。

以上