プレスリリース

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プレスリリース

平成23年7月25日
九州電力株式会社

当社原子力発電所の耐震安全性評価のうち地震応答解析での
入力データ誤り調査状況についての経過報告(速報)

 当社は、玄海3号機の耐震安全性評価のうち、原子炉建屋及び原子炉補助建屋の地震応答解析での入力データ3箇所に誤りがあったことを、平成23年7月22日、国へ報告しました。国の指示を受け、他号機の解析での入力データについても誤りがないことの確認や玄海3号機の誤りの原因究明及び再発防止策の取りまとめを行うこととしました。

(平成23年7月22日 お知らせ済み)

 その後、他号機の解析での入力データに誤りがないことの確認作業を行っていましたが、この度、玄海4号機原子炉建屋モデルの一部の重量を、本来、「3.76×104kN」と入力するところを「3.67×104kN」と誤って入力していることを確認しましたので、お知らせいたします。
 なお、玄海3号機及び玄海4号機の入力データ誤り以外には、データ誤りはありませんでした。
 玄海3号機及び玄海4号機の耐震安全性(バックチェック)については、国で評価を受けているところであり、速やかに、正しいデータを用いて解析・評価を再度行い、改めて国へ提出し評価を受けることになります。

 また、この度の原因究明及び再発防止策は取りまとめ中であり、その結果について7月29日にお知らせいたします。

以上