プレスリリース

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プレスリリース

平成25年5月30日
九州電力株式会社

玄海・川内原子力発電所 微動観測の実施について

 当社は、文献調査及びボーリング調査等をもとに地下構造の確認を行い、発電所敷地における地震観測記録の分析をおこなった上で、余裕を加えて基準地震動を策定しています。

 今後とも、継続的に安全性を追求していく所存であり、基準地震動について、敷地の地下構造に関するデータの拡充を図り、余裕の大きさを再確認するために、微動観測を実施することとしました。

 微動観測は、敷地地表に振動計を設置し、周辺で発生している微小な振動を測定し、測定した振動のデータを分析し、敷地の地下構造の確認を行います。

 当社は、今後も、最新の科学的・技術的知見を継続的に収集し、原子力発電所等の設備の安全性、信頼性の一層の向上に向けた取り組みをおこなってまいります。

以上