プレスリリース

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プレスリリース
お知らせ

平成25年8月5日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所3、4号機の安全確保に係るWANOピアレビューの実施について

 当社は、本日から8月12日までの期間で、玄海原子力発電所3、4号機において、世界原子力発電事業者協会(WANO)によるピアレビュー(相互評価)を受けます。

 本レビューは、福島第一事故を受け、原子力発電所の停止が長期間に及んでいることを踏まえ、安全性確保の観点から、現在の設備保全活動や運転にあたっての管理体制等について、当社の取り組みを評価していただくものです。

[レビューされる分野]
 (1)組織・管理 (2)運転 (3)技術支援 (4)資格・訓練 (5)緊急時対応
[重点レビュー項目]
 ・長期停止に伴う設備保全
 ・運転にあたっての管理体制
 ・設備改造、手順書の改訂
[レビューチーム]
 世界の原子力発電事業者 計7名

 当社は、本レビューから得られる結果を踏まえ、今後の玄海原子力発電所の、更なる安全性や信頼性の向上を図ってまいります。

 なお、川内原子力発電所においては、本年6月に本レビューを受けております。


※ 世界原子力発電事業者協会(World Association of Nuclear Operators)
 ・ 1986年に発生した旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所の事故を契機に、1989年5月に世界の原子力発電事業者により設立された民間組織。
 ・ 原子力発電所の安全性と信頼性を最大限に向上させることを使命とし、ピアレビュー(相互評価)活動、故障・トラブル事象の情報交換など発電所に対する支援活動をおこなっている。
 ・ 35の国・地域から約130事業者が参加。

以上