当社は,平成 17年4月の改正電気事業法の施行を踏まえ, 従来の接続供給約款および振替供給約款の内容を統合した 託送供給約款(平成 17年4月1日実施)を本日,経済産業大臣に届け出ましたので,概要を以下のとおりお知らせします。
- 接続供給
特定規模電気事業者の方々が当社区域内の自由化対象お客さまに電気を供給する場合の接続送電サービス料金については,電源線に係る費用を非ネットワーク費用に整理することや電源開発促進税の減税などを反映し,以下のとおり見直しを行いました。また,不足供給料金については,事故時補給電力を廃止し,負荷変動対応電力の仕組みを変更いたしました。
○平均単価
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新単価
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旧単価
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差
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値下げ率
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高圧で供給する場合
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4.64
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4.78
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0.14
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2.93
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特別高圧で供給する場合
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1.94
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2.02
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0.08
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3.96
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(注)旧単価は,平成 17年1月1日実施の料金改定後の平均単価です。
(参考)【標準接続送電サービス料金のモデル平均単価】
稼動時間/月
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200時間
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300時間
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400時間
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500時間
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高圧で供給する場合
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4.91
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4.27
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3.95
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3.75
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特別高圧で供給する場合
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2.81
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2.27
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2.00
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1.84
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- 振替供給
広域的な電力取引の活性化の観点から,振替供給料金を廃止することといたしました。
- 送配電ルールの整備および公開
当社送配電ルールを本日より公開することといたしました。(当社ホームページに掲載。掲載内容の概要については,別添の<参考資料2>を参照ください。)
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