プレスリリース

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プレスリリース
平成18年3月1日
九州電力株式会社

海外IPP事業 メキシコ・トゥクスパン2号・5号プロジェクトの
出資持分の追加取得について


 当社は,メキシコにおいて,当社30%,三菱商事株式会社70%の出資比率でプロジェクト会社2社(EAT社注1,EST社注2)を設立し,トゥクスパン2号(2001年12月運転開始)及び5号(2006年9月運転開始予定)のIPP注3事業を実施しております。

 このたび,当社は,メキシコでの収益基盤を一層強固なものにするため,三菱商事株式会社が保有している上記2社への出資持分20%分を追加的に取得し,当社の出資比率を各々50%に引き上げる契約を締結しました。

 これまで当社は,メキシコの両プロジェクトに対し,当社の経験・ノウハウを活用すべく技術系社員を派遣し,信頼性の高い発電所の建設と,安定した運転・保守に努めてまいりました。

 出資比率引き上げ後は,両プロジェクトに対し,より主体的に取り組み,2号・5号の総合運用等を行うことで,一層効率的なプロジェクト運営を目指していく所存です。

 当社は,両プロジェクトを通じ,引き続きメキシコの電力安定供給に貢献していきたいと考えております。


以上


注1  EAT:エレクトリシダ・アギラ・デ・トゥクスパン
注2 EST:エレクトリシダ・ソル・デ・トゥクスパン
注3 IPP(Independent Power Producer):独立系発電事業者 


添付ファイル PDFファイル (参考1)トゥクスパン2号・5号プロジェクトの概要

(16KB)

    (参考2)発電所位置図

(40KB)