プレスリリース

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プレスリリース

平成19年7月30日
九州電力株式会社

九州高圧コンクリート工業株式会社の子会社化について


 当社は、株式会社麻生(福岡県飯塚市)が保有する九州高圧コンクリート工業株式会社(福岡県福岡市、以下「KC社」)の株式を取得することで、本日、株式会社麻生と株式譲渡契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。この株式譲渡契約に基づき、8月8日付けで、KC社に対する当社出資比率は30%から51.25%となり、KC社は当社の子会社となります。

 KC社は、コンクリートポール・パイル、地中電線管路材等コンクリート二次製品の製造・販売及び関連工事の設計・施工を主要な事業としています。KC社は、コンクリートポールの製造等で高い技術力を持ち、これまでも当社と共同で製品開発に取り組むなど、当社の電力供給にとって不可欠な資機材を供給しています。

 今回の子会社化により、当社はKC社との関係を一層強化し、同社の高い技術力を生かした製品開発などを更に推進することで、電気事業の事業基盤を強固なものとするとともに、グループ外からの収益拡大にも取り組んでまいります。

【参考】KC社概要

  • 設立:昭和32年
  • 資本金:2億4千万円
  • 本社所在地:福岡県福岡市薬院1丁目13番8号
  • 主要事業内容:
    • コンクリートポール、コンクリートパイル、地中電線管路材その他コンクリート製品の製造・販売
    • 上記製品に関連する土木建設工事の設計・施工
  • 代表者:代表取締役社長 前田昌三
  • 売上高:66億2千万円(平成18年度)
  • 従業員数:200人(平成19年3月31日現在)
  • 事業所:(工場)熊本、豊前

以上