プレスリリース

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プレスリリース
平成21年3月30日
九州電力株式会社

「長期経営ビジョン」、「中期経営方針」及び「九州電力グループ経営の基本的な考え方」の制定について


 当社は、創立以来50年以上にわたって、お客さまの日々の生活、そして地域社会の発展に欠くことのできない電気を安定してお届けしてきました。

 現在、経済社会の情勢は、原油価格の大幅な変動や金融情勢の不安定化、世界的な景気の後退など、先行きの不透明感が急速に高まっています。また、長期的には、世界的なエネルギー需要の増大やエネルギー資源制約の強まり、地球環境問題の重要性の高まりなど、大きく変化していくものと考えられます。

 このような状況においても、当社は「ずっと先まで、明るくしたい。」をブランドメッセージとする「九州電力の思い」の実現に向けて、安定した電力・エネルギーをしっかりお届けすることを通じて、お客さまの快適で環境にやさしい毎日に貢献していくという使命を果たし続けていかなければなりません。

 電気事業の設備形成は、大型電源や基幹系輸送設備の建設など20~30年という非常に長い期間が必要であり、人材・組織に関する体制づくりについても業務運営体制の確立や技術継承など、10年単位の期間が必要です。このように非常に長い事業サイクルを持つ事業の特性から、リードタイムを踏まえ、“今、着手しないと手遅れになるおそれがある”課題への取組みが必要です。

 こうした経営環境の大きな変化と電気事業の特性を踏まえ、四半世紀ぶりに「長期経営ビジョン」を制定するとともに、中期における具体的施策の方向性を示す「中期経営方針」(平成21年度~23年度)を制定しました。

 また、九州電力グループが一体となって取組みを推進していくため、「九州電力グループ経営の基本的な考え方」(従来の「九州電力グループ経営ビジョン」を改定)を制定しました。

 当社では、今後全社を挙げて、これらのビジョン等に基づいた取組みを着実に進めていくことを通じ、持続的に企業価値を生み出していく所存です。

以上

【参考】ビジョン、方針等の体系説明図
添付ファイル PDFファイル 長期経営ビジョン (116KB)
  PDFファイル 長期経営ビジョンの骨子 (84KB)
  PDFファイル 中期経営方針 (104KB)
  PDFファイル 中期経営方針の骨子 (56KB)
  PDFファイル 九州電力グループ経営の基本的な考え方 (16KB)