当社は、「ずっと先まで、明るくしたい。」をブランドメッセージとする『九州電力の思い』の実現に向け、事業活動と環境を両立する「環境経営」を、九州電力グループ一体となって推進しています。
この度、平成21年度の環境活動計画をとりまとめた「平成21年度 九州電力環境アクションプラン」を策定しました。
今年度は、エネルギーセキュリティや地球環境問題の重要性の高まりを踏まえ、電気の供給面、使用面の両面における温室効果ガスの排出抑制や次世代層へのエネルギー・環境教育など、エネルギー・環境問題に対する積極的な取組みを推進することとしています。
主な内容は、以下のとおりです。
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地球環境問題への取組み |
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原子力の推進や再生可能エネルギーの積極的な開発・導入、及び自社設備の省エネ推進やお客さまへの省エネサポートなど、CO2排出抑制対策に積極的に取り組みます。 |
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循環型社会形成への取組み |
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事業活動全般にわたる廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を徹底するとともに、産業廃棄物共同回収の効率的な運用などを通して、産業廃棄物社外埋立処分量の更なる削減を図ります。 |
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地域環境との共生 |
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高濃度PCB廃棄物の無害化処理を着実に進めるとともに、国が定める低濃度PCB処理方策に基づく適正処理に向けた対応や石綿の代替化への取組みを進めます。 |
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社会との協調 |
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お客さまとのきめ細やかな双方向コミュニケーションを推進するとともに、保育園などでの「エコ・マザー活動」や小中学生を対象とした出前授業などを通じて、将来を担う次世代層の「エネルギーと環境」に対する意識高揚に向けた活動に取り組みます。 |
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環境管理の推進 |
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当社の全事業所及びグループ会社において、環境マネジメントシステム(EMS)を的確に運用し、自主的な環境活動の計画・実施・評価・見直しによる継続的な環境負荷低減を図ります。 |
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