プレスリリース

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プレスリリース

平成23年10月14日
九州電力株式会社

経済産業省主催の県民説明番組への意見投稿呼びかけ等に関する事実関係と今後の対応(再発防止策)について


 

 平成23年6月26日に開催された経済産業省主催の「放送フォーラムin佐賀県『しっかり聞きたい、玄海原発』~玄海原子力発電所 緊急安全対策 県民説明番組~」に際し、当社社員が社内及び協力会社等に対して、インターネットによる原子力発電所の発電再開に賛成する意見投稿を要請した事態が発生いたしました。本件については、平成23年7月14日に事実関係と今後の対応(再発防止策)を経済産業大臣に報告しました。

 また、本報告に関連し、地元住民の意見聴取等を目的として過去開催された国のシンポジウム等における同様の働きかけの有無に関する調査を経済産業省から指示を受け、7月29日に経済産業大臣に報告しました。

 これらの一連の事象に関し、7月27日、社外有識者で構成された「第三者委員会」を設置し、公平・中立的な立場でご評価を頂き、9月30日、「最終報告書」を受領いたしました。同委員会からの提言を受け、当社の「最終報告書」を取り纏め、本日、経済産業省へ報告いたしております。

 今回の一連の事象に関しましては、関係する方々、組織・団体等に対しまして多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことを深く反省するとともに、特に、玄海町を始め佐賀県の皆さま、九州、更には国民の皆さま、主催されました経済産業省に対し、心よりお詫び申し上げます。

 今後は、地域社会との信頼回復に向け、経営層をはじめ全社一丸となって、再発防止策に着実に取り組んで参ります。

以上

添付ファイル PDFファイル 経済産業省主催の県民説明番組への意見投稿呼びかけ等に関する事実関係と今後の対応(再発防止策)について(ご報告) (369KB)