プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート
プレスリリース

平成24年1月23日
九州電力株式会社

松浦発電所および苓北発電所における粉じん発生施設に係る
工事計画の届出漏れについて(届出のご報告)

 昨年12月26日、電源開発株式会社殿 松浦火力発電所において灰じん堆積場の粉じん防止設備の届出漏れがあったとの情報提供を受けました。(電気事業法施行規則第65条第1項2号で定める設備のうち、別表第4第3項の粉じん発生施設)

 これを受け、当社の石炭火力発電所において同様の事象の有無について調査をおこなった結果、12月28日に当社松浦発電所(長崎県松浦市、認可出力70万kW)で同様の粉じん防止設備の届出漏れ、1月10日苓北発電所(熊本県苓北町、認可出力140万kW)で同様の粉じん防止設備、及び灰じん輸送装置の届出漏れを確認したことから、本日、経済産業省 原子力安全・保安院 九州産業保安監督部に当該工事計画の届出を行いました。

 今回の届出漏れの発生原因は、当該法令に関する理解が不足していたこと、届出要否に関するチェックが不十分であったことによるものです。

 当社は、この事象を真摯に受け止め、再発防止対策を講じ確実に実行し、今後同様な事象が発生しないよう努めてまいります。

【届出漏れ設備】

設置年 発電所 届出を要する粉じん発生施設 名称 設置数
平成7年 松浦 粉じん防止設備 回転式散水ノズル 9個
平成15年 苓北 粉じん防止設備 回転式散水ノズル 9個
平成18年 灰じん輸送装置 移動式ベルトコンベヤー 2台

以上

添付ファイル PDFファイル (別紙1)届出設備の概要(松浦発電所) (111KB)
  PDFファイル (別紙2)届出設備の概要(苓北発電所) (139KB)