プレスリリース

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プレスリリース
お知らせ

平成26年6月24日
九州電力株式会社

苓北発電所1号機の法定点検期間の延長について

 苓北発電所1号機は、平成26年3月21日(金曜日)から6月25日(水曜日)の日程で法定点検を実施しておりましたが、6月19日(木曜日)の試験運転中、ボイラーへの補給水量が増加傾向となり、ボイラー上部において異音も確認したことから、ボイラーの管からの蒸気漏洩の可能性があると判断し、同日、夕方以降の試験運転を中止し、ボイラー内部の点検を開始しました。この結果、昨日6月23日(月曜日)にボイラーの管3本が損傷していることを確認しました。
 現在、原因究明及び類似箇所の点検、復旧に向けた作業をおこなっておりますが、法定点検の終了が当初予定の6月25日(水曜日)より遅延する見込みとなったため、お知らせいたします。一日も早い復旧を目指し、作業を進めてまいります。

 なお、法定点検期間の延長により低下する供給力については、他電力からの融通の積み増しや電力取引市場からの調達等により確保し、電力の安定供給維持に努めてまいります。

以上

〔参考〕

○苓北発電所 1号機の概要

所在地 熊本県天草郡苓北町大字年柄字苓陽1091番
定格出力 70万kW(発電所総出力 1、2号機:140万kW)
燃料 石炭
営業運転開始 平成7年12月14日
運転時間 約13万2千時間
起動回数 150回