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プレスリリース
お知らせ

平成26年8月18日
九州電力株式会社

豊前発電所1号機 通常運転復帰について

 豊前発電所1号機(石油:50万kW)は、発電機出力49万kWで運転中、8月13日(水曜日)19時40分頃より、ボイラーの安全弁※1の前弁より蒸気漏洩が確認されたことから、前弁の開閉動作等を実施しましたが、蒸気漏洩が継続したため、8月14日(木曜日)1時40分に運転を停止し、当該弁の点検をおこなっておりました。

(平成26年8月14日お知らせ済み)

 その後、当該弁の軸貫通部のシール材※2が劣化していることが確認されたため、新品に交換後、本日、8月18日(月曜日)5時30分に発電を再開し、通常運転に復帰しましたのでお知らせします。

※1 ボイラーの安全弁: ボイラーの蒸気圧力が規定圧力以上に上昇した場合に、ボイラーを保護するために、蒸気を放出し、圧力を下げるための弁
※2 軸貫通部のシール材: 弁本体を上下に動かす軸の貫通部から蒸気が漏れることを防ぐためのパッキン

以上

〔参考〕

  • 豊前発電所 1号機の概要
所在地 福岡県豊前市大字八屋2643-9
定格出力 50万kW(発電所総出力 1、2号機:100万kW)
燃料 石油
営業運転開始 昭和52年12月9日
運転時間 約11万8千時間
起動回数 488回