平成26年12月22日
九州電力株式会社
九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答再開について
当社は、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー(以下、再エネ)の急速な拡大に伴い、電力の安定供給が困難となる見通しとなったことから、一部を除き、九州本土における再エネの接続申込みに対する回答を保留させていただきました。 (平成26年9月24日お知らせ済み) その後、当社は、再エネの接続可能量を算定し、第8回新エネルギー小委員会において、九州本土の再エネの接続可能量が確定されました。 (平成26年12月18日お知らせ済み) また、国は12月18日、同小委の審議を踏まえて、再エネの導入拡大や、再エネ導入に伴う国民負担の抑制、バランスの取れた再エネ導入を目指した、「再生可能エネルギーの最大限導入に向けた固定価格買取制度の運用見直し等について」を公表しました。 |
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つきましては、当社は、これらの運用見直し及び指定電気事業者への指定を踏まえて、平成26年9月25日から回答を保留しておりました再エネの接続申込みについて、以下のとおり、順次回答を再開してまいります。 |
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[太陽光発電]
[風力発電]
接続申込量が接続可能量に達していないため、速やかに接続のための技術検討及び回答を再開いたします。
[地熱・水力・バイオマス発電]
国の優先導入の方針を踏まえ、速やかに接続のための技術検討及び回答を再開いたします。
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また、現在お知らせしている回答保留期間中の個別協議の受付については、改正省令の施行日をもって終了させていただきます。 なお、省令改正後速やかに、事業者さまを対象とした接続申込みの回答再開に関する説明会を開催する予定です。説明会開催の詳細については、後日、当社ホームページ上でお知らせいたします。 当社といたしましては、電力の安定供給を前提として、固定価格買取制度の運用見直しの趣旨を踏まえ、各種再エネ電源の特徴を活かしながら、バランスの取れた再エネの導入に最大限取組んでまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。 |
以上
添付ファイル | 九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答再開について(印刷用) |
(121KB) | |
(別紙1)電源種別毎の出力制御について |
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(別紙2)九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答再開について(補足) |
(43KB) |