平成27年1月5日
九州電力株式会社
山川地熱発電所の法定点検完了及び定格出力変更について
鹿児島県指宿市の山川地熱発電所は、10月20日(月曜日)より法定点検をおこなっておりますが、蒸気タービンの第1段動翼に損傷(全数152枚中、24枚)が確認されたため、当初計画の11月23日(日曜日)完了予定が遅れることでお知らせしていました。
(平成26年11月17日お知らせ済み)
その後、詳細点検をおこなった結果、第1段動翼のうちすでに損傷が確認されていた24枚を含む85枚、並びに第1段動翼を埋め込む溝4箇所に損傷が確認されました。
動翼の新製に長期間を要することから、損傷した第1段動翼を取り外した状態で復旧のうえ、12月29日(月曜日)16時30分に法定点検を完了しました。
また、第1段動翼を取外したことにより、定格出力の変更をおこなっております。
(変更前:30,000kW 変更後:25,960kW)
今後、第1段動翼の新製・取付けを行い、定格出力30,000kWに戻す予定です。
以上
〔参考〕
・ | 所在地 | |
・ | 定格出力 | 25,960kW(変更前:30,000kW) |
・ | 営業運転開始 | 平成7年3月 |
・ | 運転時間 | 164,636時間 |
添付ファイル | 山川地熱発電所の法定点検完了及び定格出力変更について(印刷用) | (87KB) | |
(添付資料)山川地熱発電所 概略図 | (160KB) |