平成27年6月8日
九州電力株式会社
出力制御システムの実用化に向けた実証事業協力事業者の募集について
当社は、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「平成26年度補正予算再生可能エネルギー接続保留緊急対応補助金(次世代双方向通信出力制御緊急実証事業)」へ応募しておりましたが、補助金の執行団体である一般財団法人エネルギー総合工学研究所より平成27年6月5日に交付決定通知を受けました。
この実証事業では、再生可能エネルギー(以下、再エネ)を最大限受入れながら九州本土の需要と供給のバランスを確保するため、需要予測と発電予測を踏まえ、きめ細やかな太陽光発電の出力制御が可能なシステムの早期開発及び実用化に向けた技術を確立するために実フィールドにおける実証を行うこととしております。
しかしながら、遠隔出力制御機能を有したパワーコンディショナーシステム(以下、遠隔出力制御機能付PCSシステム)は、現在市販されていないことから、今後開発が必要となります。
このため、当社が開発する出力制御システムに対応した遠隔出力制御機能付PCSシステムを実証期間内に開発し、発電事業者設備に設置できることを条件に、実証事業にご協力いただける事業者を募集することとしましたので、お知らせいたします。
以上
添付ファイル | 出力制御システムの実用化に向けた実証事業協力事業者の募集について(印刷用) |
(91KB) | |
(別紙)出力制御システムの実用化に向けた実証事業に関する説明会開催および公募について(ご案内) |
(223KB) |