プレスリリース

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プレスリリース

平成28年1月27日
九州電力株式会社

松浦発電所2号機 増設工事の再開について

 松浦発電所2号機は、平成16年から工事を中断しておりましたが、電力の全面自由化を見据え、競争力と安定性を備えた電源を確保するため、国の火力電源入札制度に基づき、落札いたしました。(平成27年2月16日お知らせ済)

 このたび、地元の皆様をはじめ、関係各方面の方々のご協力を賜りながら、工事再開の準備が整いましたので、無事故・無災害を願い、本日、安全祈願祭を執り行いました。

 松浦発電所2号機では、最新鋭技術を採用することにより、高効率化を図り、燃料消費量の削減及び環境負荷の低減に努めてまいります。

 今後、増設工事にあたりましては、環境保全に万全を期すとともに、安全確保を最優先として工事を進めてまいる所存です。

松浦発電所2号機の概要

  2号機 [参考]1号機
(平成元年6月運開)
所在地 長崎県松浦市志佐町白浜免字開発2091番地1
出力 100万kW 70万kW
発電方式 超々臨界圧 微粉炭火力 超臨界圧 微粉炭火力
燃料 石炭
発電端熱効率
(低位発熱量基準)
45%以上 約43%

主な経緯

平成13年3月 工事着工(工事計画届出)
平成16年6月 工事中断
平成27年2月 火力電源入札による落札決定
平成27年11月 工事計画変更届出
平成28年1月 工事再開
平成32年6月(予定) 営業運転開始(前倒しについて検討中)

以上