プレスリリース

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2021年10月14日
九州電力株式会社

電気バスを活用したモニターツアーを南阿蘇村で開始します
-電気バスを地域で多目的に活用するサービスの事業化に向けて-

 当社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組みの一環として、電気バスを活用した自治体や民間企業向けソリューションサービスの事業化を検討していますが、この度、熊本県南阿蘇村と連携し、電気バスを活用したモニターツアーを実施する運びとなりましたので、お知らせいたします。

 当社が事業化を目指すサービスは、自治体や民間企業等が運行するスクールバスや送迎バス、地域観光を目的とした周遊バス等に電気バスを活用いただくサービスで、地域防災拠点づくりや施設の電力ピークカットなど電気バスを多目的に活用(シェアリング)いただくことで経済性を高め、持続可能なサービスを展開することを目指しています。

 当社と南阿蘇村は、2021 年9月30 日に地域課題の解決に関する包括連携協定を締結しており、今回のモニターツアーはその一環として実施するものです。当社は電気バスの運行や充電設備の運用を担当し、経済性や事業性を評価することとしています。
 当社は本サービスの事業化などを通じて、低炭素社会の実現に向けて貢献してまいります。

「電気バス ソリューションサービス」イメージ図

「電気バス ソリューションサービス」イメージ図

今回のツアーで使用する電気バスの写真

今回のツアーで使用する電気バス

【モニターツアーの概要】

「電気バスで巡る!南阿蘇村 震災遺構周遊モニターツアー」

運行期間:2021年10月16日から12月12日までの土日祝日
電気バス:中型バス(29人乗り)

【電気バス運行 技術協力】

九電テクノシステムズ株式会社
株式会社イズミ車体製作所
白鷺電気工業株式会社

以上