プレスリリース

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2022年2月17日
九州電力株式会社
ニッポンレンタカーサービス株式会社
東京センチュリー株式会社
日本カーソリューションズ株式会社

電気自動車(EV)レンタカーを活用した新たな取組みを開始します
-平日は業務用車両・土日祝日はレンタカーとしてEVを活用-

 九州電力株式会社(本店:福岡県福岡市、以下、九州電力)、ニッポンレンタカーサービス株式会社(本社:東京都千代田区、以下、ニッポンレンタカー)、東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、以下、東京センチュリー)、日本カーソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下、NCS)の4社は、電気自動車(EV)レンタカーを活用した新たな取組みを本日から開始します。

 この取組みは、EVリースにおける豊富な知見・実績を有するNCSがニッポンレンタカーにEVを提供し、平日は九州電力が業務用車両として利用し、土日祝日などの休日はニッポンレンタカーが薬院駅前営業所(福岡市中央区)でEVレンタカーとして一般のお客さまにご利用いただくものです。
 この取組みは、業務用車両のEV導入に留まらず、レンタカーとしての活用を通じて一般のお客さまに気軽にEVをご利用いただくことで、EVの普及拡大およびシェアリングエコノミーにもつながるものとなります。

 また、多くの太陽光発電が稼働する九州においては、再生可能エネルギーの有効活用のため、蓄電池を活用する機会の増大が見込まれており、将来的にEVが普及した際には、EVのバッテリーを蓄電池として活用するスキームも考えられます。これを見据え、今回は、東京センチュリーが九州に所有するメガソーラーとEVの蓄電池機能を組み合わせることによる、再生可能エネルギーの有効活用についても検証します。

 九州電力は、九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050に掲げる「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」を柱とし、EVの普及拡大に向けて、EVタクシーの導入やマンションでのEVシェアリングなどお客さまに合わせた最適なサービスの提供などに取組んでいます。また、ニッポンレンタカー、東京センチュリー、NCSの3社は、マテリアリティに「脱炭素社会への貢献」を掲げ、自動車のEV化進展に伴う多様な事業機会の創出に取組んでいます。
 今後4社は、この取組みを通じて、EVの普及拡大を更に推進することにより、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

以上