菊池川第二発電所は、1921年の運転開始から101年が経過しており、2016年の熊本地震では、水圧管路が一部破損する等の被害を受けました。
　このため、2020年１月から準備工事に入り、順次、導水路の補強、水圧管路の撤去・新設並びに水車・発電機の取替工事を進めてまいりましたが、本日、使用前自主検査を終了し、営業運転を開始しましたのでお知らせします。

　当社は、今後も国産エネルギーの有効活用及びカーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの積極的な開発、導入に努めてまいります。

菊池川第二発電所の概要

発電所の所在地	熊本県菊池市原字迫2883番地２
水系及び河川名	菊池川水系菊池川
最大使用水量	4.73m3/s
有効落差	66.73m
最大出力	2,500kW
年間発電電力量	約15.1百万kWh※ 〔14.9〕

注：〔　〕内は更新前の数値
※一般家庭約5,000世帯分に相当
（一家庭あたり年間使用量3,000kWhで算定）

位置図