プレスリリース

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2022年7月1日
九州電力株式会社

福岡県久山町での「森林資源を活用したJ-クレジット創出・活用事業」についてプロジェクト登録申請が承認されました
-創出したJ-クレジットをカーボンオフセットに活用-

 九電グループでは、2021年4月に宣言した「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」の具体化に向けた取組みの一つとして「森林資源を活用したJ-クレジット(注)創出・活用事業」(以下、本事業)を展開しています。

2021年6月22日 お知らせ済み)

(注)J-クレジット: 省エネ設備導入や再エネ利用によるCO2排出削減量、適切な森林管理によるCO2吸収量をクレジットとして国が認証する制度

 その第一弾として、九電グループは2021年6月から福岡県久山町さまと協働し、町有林からのJ-クレジット創出の実証事業をおこなってまいりました。この度、昨日開催された第50回J-クレジット制度認証委員会において、「久山町有林におけるJ-クレジット創出事業」のプロジェクト登録申請が承認されましたので、お知らせします。今後、J-クレジット創出に向け、クレジット認証などの必要な手続きを進めてまいります。
 なお、本プロジェクトでは、久山町さまによる町有林の適切な維持管理により、2028年度までの8年間で、合計約1,500トン-CO2のJ-クレジット創出を予定しています。

 九電グループでは、今後も、久山町さまのJ-クレジット創出を支援するとともに、創出したJ-クレジットをカーボンオフセットに活用していきます。
 また、本事業で蓄積した知見・ノウハウを基に、他地域においても積極的に事業展開し、九州から日本の脱炭素をリードする企業グループとして、カーボンニュートラルの実現を目指してまいります。

以上