プレスリリース

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2023年1月16日
九州電力株式会社

岩屋戸発電所における高濃度PCB含有電気工作物の不適切な管理について

 当社岩屋戸発電所(注1)において、11kV電路に接続されている保護用コンデンサが、高濃度PCB含有の絶縁油を使用した電気工作物であることが判明しました。

 高濃度PCB含有の電気工作物につきましては、電気事業法に基づき、2018年3月末までに使用を中止することとしておりましたが、当該発電所において、高濃度PCB含有の電気工作物の管理が不適切であったことから、省令(注2)で定める期限を超えて使用を継続していました。

 当社といたしましては、当該機器を、本日、電路からの取外しを行い、早急に適切な処分を進めていきます。
 なお、当該機器からの絶縁油漏洩はなく、周辺環境への影響はありません。

 本事象の発生により、地域の皆さま、関係機関の皆さまにご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。

(注1)水力発電所 出力52,000kW 宮崎県東臼杵郡椎葉村

(注2)電気設備に関する技術基準を定める省令

以上