プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート
2023年11月1日
九州電力株式会社
株式会社電気ビル

ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取組みを開始しました
-持続可能な循環型社会の形成に向け、より良いリサイクルの実践を目的とする協定を締結-

 九電グループは、循環型社会の形成に向け、廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進する「廃棄物ゼロエミッション活動」に取り組んでいます。
 廃プラスチックについては、気候変動対策(CO2排出抑制)および資源の有効活用(節約)の観点から、より良いリサイクル(注1)に向けた取組みを進めています。

 本日、九電グループの株式会社電気ビルとペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクル(注2)を積極的に推進しているサントリーホールディングス株式会社およびサントリー食品インターナショナル株式会社が協定(注3)を締結し、主に九電グループが入居する電気ビル本館など、4棟のビル(注4)から排出される使用済みペットボトル(約80トン/年)を新たなペットボトルに生まれ変わらせる水平リサイクルを開始しました。

(注1) サーマルリサイクル(熱回収)から、ケミカルリサイクル(化学的に処理して利用)・マテリアルリサイクル(材料として利用)への転換

(注2) 使用済み製品(ペットボトル)を原料として同一種類の製品(ペットボトル)に再生するリサイクルのこと

(注3) 本協定により3社は下図のリサイクルフローを構築

(注4) 電気ビル本館、新館、北館、共創館

「ボトルtoボトル」水平リサイクルのフロー

「ボトルtoボトル」水平リサイクルのフローのイメージ図

 九電グループは、引き続き、資源循環の取組みを通じて、循環型社会の形成に貢献してまいります。

以上