プレスリリース

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九州電力株式会社、九電不動産株式会社のロゴ
2024年1月15日
九州電力株式会社
九電不動産株式会社

「グローカルロジ基山」が竣工し、運用を開始します
-再エネ100%の電気を使用する物流施設を開発-

 佐賀県三養基郡基山町で開発を進めていた物流施設「グローカルロジ基山」が、本日竣工しましたので、お知らせします。
 本プロジェクトは、九州電力株式会社、九電不動産株式会社及び株式会社九州リースサービスが共同出資する「合同会社基山ロジインベストメント」(アセットマネージャーは株式会社玄海キャピタルマネジメント)が事業主体となって開発したものです。
 なお、本施設は、テナントとして「株式会社宮﨑商事」の入居が決定しています。

  本施設は、九州を縦横断する九州自動車道と長崎・大分自動車道との結節点となる「鳥栖インターチェンジ」から約4kmの位置に立地しており、大消費地である福岡市内のみならず九州全域への配送にも優位性を備えています。
 また、屋上に設置した太陽光発電システムによる電気の自家消費と、省エネルギーに配慮した設備を採用することで、「Nearly ZEB(注)」の認証を取得し、脱炭素社会の実現に貢献します。
 加えて、九州電力保有の再生可能エネルギー電源に由来する電気料金メニューを組み合わせることとしており、再エネ100%の電気を使用する施設となる予定です。

(注)Nearly ZEB:省エネ(50%以上)+創エネにより、従来建物で必要なエネルギーの75%以上の削減を実現する建築物

竣工写真

 九電グループは、「九電グループ経営ビジョン2030」で掲げた戦略の柱の1つである「持続可能なコミュニティの共創」を目指して、九州を中心に国内外で様々な都市開発事業に取り組んでいます。今後も積極的に物流施設事業を展開するとともに、業界や地域社会の課題を解決し、地域の発展に貢献していきます。

以上