水力発電所の「町田第一発電所」は、1922年の運転開始から102年が経過し、設備の老朽化が進行しているため、本日から更新工事を開始します。

　本工事は、水車・発電機、導水路等の高経年化対策及び今後の長期利用を目的としており、運転開始は2025年３月を予定しております。

　当社は、今後も地球温暖化への対応や国産エネルギー有効活用の観点から、再生可能エネルギーの積極的な開発、導入に努めてまいります。

町田第一発電所及び更新工事の概要

発電所の所在地	大分県玖珠郡九重町
水系及び河川名	筑後川水系 玖珠川、鳴子川、地蔵原川
最大使用水量	3.61㎥/s〔同左〕
有効落差	56.80ｍ〔同左〕
最大出力	1,700kW〔同左〕
年間発電電力量	約1,130万kWh※〔1,120万kWh〕
工事期間	2024年１月～2025年３月
主な工事設備	水車・発電機取替、 水圧鉄管取替、導水路補強等

注：〔　〕内は工事前の数値

※一般家庭約3,800世帯分に相当
（一家庭あたり年間使用量3,000kWhで算定）
CO2の削減効果は約4,400トン／年

位置図