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燃料費削減に向けて今後どのような取組みをおこなっていくのですか。

よくあるご質問

電気料金の値上げ申請について〔全般〕

燃料費削減に向けて今後どのような取組みをおこなっていくのですか。

これまでに実施してきた取組みの継続・強化を基本に、更なる燃料費の低減に努めていきます。
具体的には、「競争見積の更なる拡大」、「低価格燃料の導入拡大」、「複数買主による共同調達」に加え、「市況を踏まえた調達方法の活用」などを実施していきます。
また、長期的な取組みとして「LNG」に関して「新たな指標を用いた価格決定方式」、「シェールガスなど非在来型燃料の導入」等について検討を行います。

なお、具体的な取組み内容については以下の通りです。

区分 取組み事項 概要
調達活動に
おける取組み
競争見積
  • 競争見積の実施により、LNG・石炭価格、輸送費、輸入代行手数料等を削減
受入品位の緩和による低価格燃料の導入拡大
  • 高品位燃料(瀝青炭/れきせいたん)に比べ、価格競争力のある亜瀝青炭や標準品位炭(注)の導入を拡大

(注)発熱量・硫黄分など基本的な品位のみを指定した石炭

市況を踏まえた調達方法の活用
  • 市況を踏まえた長期・短期・スポット契約の適切な組み合わせや粘り強い交渉により調達コストを低減
  • 石油の国内調達に加え、市況に応じて海外からの調達を組み合わせることにより調達コストを低減
共同調達
  • 他社との共同調達によるスケールメリット等を生かした経済的調達
    • 関西電力株式会社と共同で米国炭を調達
      (引取期間:平成24年11月~平成25年10月)
      今後契約期間の延長を検討予定
    • 東京電力株式会社、東京ガス株式会社、関西電力株式会社、大阪ガス株式会社と共同で豪州イクシスLNGプロジェクトからLNGを調達(LNG引取は平成29年度以降)
価格決定の方式の多様化
  • 固定価格方式や市場価格連動方式など価格決定方式を多様化することで、価格変動リスクを抑制するとともに経済性を追求
燃料サプライ
チェーンへの
関与による取組み
自社船の最大活用
  • 保有する自社船(パシフィック・エンライトゥン)の輸送コストの管理徹底を図ると共に最大限に活用することで輸送費を低減