サステナビリティ

  • このリンクをシェア
  • ポスト

2024年度のCO2排出係数について

温対法に基づく当社のCO2排出係数(2024年度)について

 当社は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」に基づき、2024年度の小売電気事業者の供給に係る電気のCO2排出係数(販売電力量あたりのCO2排出量)が以下のとおり「0.449kg-CO2/kWh」となることを国へ報告しています。

 なお、CO2排出係数は、国が確認を行った上で、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」における電気事業者別のCO2排出係数(確定値)として、12月頃に正式に公表される予定です。

九州電力(小売電気事業者)のCO2排出係数(2024年度実績)

  • 未調整排出量及び排出係数
    • CO2排出量 2,200万t
    • CO2排出係数 0.310kg-CO2/kWh
  • 基礎・調整後(注)排出量及び排出係数
    • CO2排出量 3,180万t
    • CO2排出係数
      〔メニュー別〕
      0.000kg-CO2/kWh〔再エネ・CO2フリープランのお客さま(メニューA)〕(注)
      0.472kg-CO2/kWh〔その他のお客さま(メニューB)〕
      (注)メニューA
      法人お客さま向け:再エネECOプラン、再エネECO極、再エネECOプラス、CO2削減プラン
      ご家庭向け:まるごと再エネプラン、再エネお預かりサービス
      〔事業者全体〕
      0.449kg-CO2/kWh

販売電力量、CO2排出量、CO2排出係数の推移

販売電力量、CO2排出量、CO2排出係数の推移のグラフ

(注)

  • 2023年度に制度が変更され、排出係数が以下のとおり2種類→3種類へ変更となりました。詳細につきましては、国の制度をご確認願います。

    未調整排出係数:従来の基礎排出係数

    基礎排出係数:従来の調整後排出係数から一部の取引を除いた排出係数

    (2023年度以降の当社基礎排出係数は調整後排出係数と同じ値)

    調整後排出係数:従来の調整後排出係数

  • 調整後排出係数には、排出クレジット、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に伴う調整等を反映
    2023年度以降の基礎排出係数には、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)に伴う調整等を反映
  • 国のCO2排出量算定要領の見直しにより、販売電力量及びCO2排出量のうち、2016年度から2019年度は長崎県五島の本土連系分以外の離島供給分を除く。2020年度以降については全ての離島供給分を除く。

補足

  • 販売電力量が増加し、販売電力量全体に占める火力発電電力量の割合が増加したことから、前年度に比べ未調整排出係数は増加しました。
    また、固定価格買取制度(FIT)等の調整によりCO2排出量が増調整されたため、前年度と同様に、調整後排出係数が未調整排出係数を上回りました。
  • 排出係数に関しては、国より公表されている「電気事業者ごとの未調整排出係数、基礎排出係数及び調整後排出係数の算出及び公表について(令和6年11月25日)」に基づき算出しています。