時短ラク家事:大掃除はキッチン周りの汚れを一気に落とす
仕事や育児で忙しい毎日の救世主!
“家事えもん”でおなじみの松橋周太呂さんが時短家事術を指南してくれます。
年末の大掃除は「どこから手をつけよう・・・」と悩むもの。
今回はキッチン周りを一気にきれいに掃除するワザを教えてもらいます。
- まつはし しゅうたろ
-
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いタレント。
掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエ、調味料検定“通”の認定を取得。
2015年に「すごい家事」を出版。
ヌメリ汚れ&油汚れは“おでん式つけ置き”でスッキリ!
用意するもの
- 酸素系漂白剤
- ビニール袋(厚手のもの)
- 養生テープ
テクニックの手順
まず排水溝を閉じます。止水栓がない場合はフタやゴミ受けをビニール袋で二重に覆って口を縛り、止水栓の代わりにしましょう。シンクに40~60度のお湯をため、酸素系漂白剤を指定の分量(2リットルあたり10グラムなど)入れてよく混ぜ、つけ置き液をつくります。
シンクのつけ置き液を2つのビニール袋にとり、排水溝のゴミ受けなどのヌメリ系、コンロのゴトクやグリルといった油汚れ系、水筒やカップなどの茶渋系の汚れ物をそれぞれ入れます。袋の取っ手は蛇口にかけるか調理台にテープで留めて固定を。
つけ置き液で冷蔵庫掃除
用意するもの
- ふきん
- スプレーボトル
- 洗面器
テクニックの手順
1でつくったつけ置き液を汚れものを入れる前に洗面器やスプレーボトルに取り分けておきます。ふきんを液に浸すか、ふきんにスプレーして拭き掃除に使いましょう。冷蔵庫だけでなく、ついでにキッチンの壁や電気のスイッチもキレイに!
冷蔵庫のドア、取っ手、庫内、ポケットなどの汚れを落としていきます。最後はしっかり水拭きを。水に浸して絞ったふきんやタオルで拭き上げていきます。すみずみまで丁寧に、洗剤の成分を拭き取ってくださいね。
ガンコな汚れに、プラスα!
用意するもの
- ゴム手袋
- 耐水サンドペーパー(1000番、1500番、2000番の粗さのもの)
- 重曹
- ラップ
テクニックの手順
グリルの網やコンロのガンコなコゲは、重曹をふりかけラップやゴム手袋でこするか、耐水サンドペーパーで磨きます。
★耐水サンドペーパーを使う時は、塗装が落ちないか目立たないところをこすって確認を!
コンロ全体の油汚れには重曹をふりかけ、少し水で湿らせてラップやゴム手袋でこすります。コンロの細かい部分まで指先で磨け、両手を使えばスピードは倍。
IHなら、こびりついた汚れも、重曹やクレンザーをかけラップでこするだけですっきり!
油汚れを落とす技を教わって・・・
左から松橋周太呂さん、小川沙織さん(読者体験者)
40~60度のお湯を使えば、酸素系漂白剤の洗浄力を引き出せるんですね。つけ置きするとブクブクと泡がわいてきて、汚れが落ちているのを実感しました。それに、今まで重曹はふきんにつけて拭いていましたが、効果的な使い方を知って嬉しい! 早速実践します。
この情報は2018年 冬号掲載時点のものです
仕事や育児で忙しい毎日の救世主!
“家事えもん”でおなじみの松橋周太呂さんが時短家事術を指南してくれます。
年末の大掃除は「どこから手をつけよう・・・」と悩むもの。
今回はキッチン周りを一気にきれいに掃除するワザを教えてもらいます。
- まつはし しゅうたろ
-
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いタレント。
掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエ、調味料検定“通”の認定を取得。
2015年に「すごい家事」を出版。
ヌメリ汚れ&油汚れは“おでん式つけ置き”でスッキリ!
用意するもの
- 酸素系漂白剤
- ビニール袋(厚手のもの)
- 養生テープ
テクニックの手順
まず排水溝を閉じます。止水栓がない場合はフタやゴミ受けをビニール袋で二重に覆って口を縛り、止水栓の代わりにしましょう。シンクに40~60度のお湯をため、酸素系漂白剤を指定の分量(2リットルあたり10グラムなど)入れてよく混ぜ、つけ置き液をつくります。
シンクのつけ置き液を2つのビニール袋にとり、排水溝のゴミ受けなどのヌメリ系、コンロのゴトクやグリルといった油汚れ系、水筒やカップなどの茶渋系の汚れ物をそれぞれ入れます。袋の取っ手は蛇口にかけるか調理台にテープで留めて固定を。
つけ置き液で冷蔵庫掃除
用意するもの
- ふきん
- スプレーボトル
- 洗面器
テクニックの手順
1でつくったつけ置き液を汚れものを入れる前に洗面器やスプレーボトルに取り分けておきます。ふきんを液に浸すか、ふきんにスプレーして拭き掃除に使いましょう。冷蔵庫だけでなく、ついでにキッチンの壁や電気のスイッチもキレイに!
冷蔵庫のドア、取っ手、庫内、ポケットなどの汚れを落としていきます。最後はしっかり水拭きを。水に浸して絞ったふきんやタオルで拭き上げていきます。すみずみまで丁寧に、洗剤の成分を拭き取ってくださいね。
ガンコな汚れに、プラスα!
用意するもの
- ゴム手袋
- 耐水サンドペーパー(1000番、1500番、2000番の粗さのもの)
- 重曹
- ラップ
テクニックの手順
グリルの網やコンロのガンコなコゲは、重曹をふりかけラップやゴム手袋でこするか、耐水サンドペーパーで磨きます。
★耐水サンドペーパーを使う時は、塗装が落ちないか目立たないところをこすって確認を!
コンロ全体の油汚れには重曹をふりかけ、少し水で湿らせてラップやゴム手袋でこすります。コンロの細かい部分まで指先で磨け、両手を使えばスピードは倍。
IHなら、こびりついた汚れも、重曹やクレンザーをかけラップでこするだけですっきり!
油汚れを落とす技を教わって・・・
左から松橋周太呂さん、小川沙織さん(読者体験者)
40~60度のお湯を使えば、酸素系漂白剤の洗浄力を引き出せるんですね。つけ置きするとブクブクと泡がわいてきて、汚れが落ちているのを実感しました。それに、今まで重曹はふきんにつけて拭いていましたが、効果的な使い方を知って嬉しい! 早速実践します。
この情報は2018年 冬号掲載時点のものです