サステナビリティ

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「2012年7月九州北部豪雨災害」の被災地における復旧ボランティア活動

2013年9月7日

 2012年7月に発生した九州北部豪雨から1年以上が経過し、被災地では復旧作業が進められていますが、地域によっては完全復旧にまだ時間を要する状況にあります。
 当社では、こうした状況を踏まえ、2012年度に引き続き、災害復旧のボランティア活動を実施しましたので、ご報告します。

 九州電力及び九州電力グループ社員とその家族を含む33名は、9月7日(土曜日)に福岡県八女市黒木町笠原地区において、九州北部豪雨災害復旧ボランティア活動を実施しました。
 本活動は、2012年7月に発生した九州北部豪雨災害からの復旧に取り組む地元のボランティア団体である山村塾〔2012年度の九州電力グループ収集ボランティア(書損じ・未使用ハガキ)の寄付先〕との協働で実施したものです。
 当日は、豪雨災害による大量の土砂などで埋没した林道側溝の復旧作業や棚田の復旧作業などを行いました。参加者は、豪雨災害後の雨により林道に隣接する茶畑へ新たな土砂が流入する二次災害の危険性があったため土砂や石の撤去作業と側溝の復旧に取り組んだほか、棚田が荒れないための維持管理作業(ソバの種まき)などに汗を流しました。参加者からは「大変な作業だったが、やりがいを感じた」、ボランティア団体からは「こんなに綺麗にしていただきありがたい」という声をいただきました。
 九州電力グループでは、今年度中にさらに本活動を2回実施予定であり、引き続き積極的に取り組んでまいります。

林道側溝の復旧作業(土砂・石除去作業)
林道側溝の復旧作業(土砂・石除去作業)

林道側溝の復旧作業完了後
林道側溝の復旧作業完了後

棚田が荒れないための維持管理作業(ソバの種まき)
棚田が荒れないための維持管理作業
(ソバの種まき)

参加者集合写真
参加者集合写真