第4回 きゅうでん はがき新聞コンクール 入賞者発表
テーマ(部門ごと) |
小学校1~2年生の部
小学校3~4年生の部
小学校5~6年生の部
中学生の部
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作品展示
アクロス福岡 | コミュニケーションエリア 大型画面 (福岡市中央区天神1-1-1) 1月16日(土曜日)~1月31日(日曜日) |
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サニーサイドモール小倉 | 1階 ひまわり広場 (北九州市小倉南区下曽根新町10-1) 1月16日(土曜日)~1月31日(日曜日) |
福岡市総合図書館(注) | 1階 ロビー (福岡市早良区百道浜3-7-1) 1月19日(火曜日)~1月31日(日曜日) |
大丸福岡天神店 | ・エルガーラパサージュ広場 ・5階レストランフロア (福岡市中央区天神1-4-1) 1月18日(月曜日)~1月29日(金曜日) |
北九州市立図書館(注) | 1階 エントランス (北九州市小倉北区城内4-1) 1月19日(火曜日)~1月31日(日曜日) |
福岡市科学館(注) | 3階 九州電力展示ブースそば (福岡市中央区六本松4-2-1) 1月19日(火曜日)~1月31日(日曜日) |
九州電力 電気ビル新館 |
1階 きゅうでんe-住まいる福岡 (福岡市中央区渡辺通2-1-82) 2月1日(月曜日)~ (平日のみ) |
九州電力 新小倉ビル新館 |
1階 きゅうでんe-住まいる北九州 (北九州市小倉北区米町2-3-1) 2月2日(火曜日)~ (平日のみ) |
(注)当会場につきましては、B2サイズのポスター掲出による作品展示となります。
入賞作品
エネルギーや環境問題について関心を持ってもらおうと、九州電力と西日本新聞社が企画した「第4回きゅうでん はがき新聞コンクール」。福岡県内在住の小中学生から、自ら調べ、考えたことをまとめた力作が寄せられました。昨年を上回る4,276点の応募作品の中から選ばれた入賞作品・入賞者を紹介します。
審査委員
(敬称略)
- 達富 洋二(佐賀大学教育学部教授)
- 早田 恵美(福岡県教育庁教育振興部義務教育課指導班指導主事)
- 中村 健一郎(福岡市教育委員会教育センター研修・研究課主任指導主事)
- 大石 仁美(北九州市教育委員会指導主事)
- 矢原 徹一(福岡市科学館館長)
- 丸山 誠吾(北九州市立児童文化科学館事業指導担当係長)
- 吉村 康祐(西日本新聞社メディアビジネス局長)
- 柚須 亮太郎(九州電力北九州支店長)
- 安部 進一郎(九州電力福岡支店長)
総評
「解決する感動」「書く感動」あふれ
不思議に感じたり、疑問に思ったりすると、私たちは調べたくなります。考えたり、調べたりするということは、《私の問い》を立てて、それを解決するという大切な学びなのです。寄せられた「はがき新聞」には、そのような学びが表現されていました。
《問い》が解決できると感動します。その感動をコンパクトに書くことが「はがき新聞」に書くということです。しかも、コンパクトに書くことができたとき、私たちは書き上げたことでまた感動します。第4回の本コンクールも「解決する感動」と「コンパクトに書く感動」に満たされた作品がたくさんありました。
- 審査委員長 達富洋二氏
佐賀大学 教育学部教授
最優秀賞
「ごくらくおふろしんぶん」
福岡市立東光小学校1年
松本 紗來さん
- 審査委員長講評
「ごくらくおふろしんぶん」というタイトルが素晴らしいです。そしておばあちゃんの家の「ごえもんぶろ」と今の「ボタンひとつでなんでもできるおふろ」とを絵と文章で比べて短くまとめているところがたいへん分かりやすいです。
優秀賞
入選
奨励賞
最優秀賞
「電気新聞コロナとくべつへん」
福岡市立草ヶ江小学校3年
梅津 志成さん
- 審査委員長講評
「コロナとくべつへん」というタイトルが本物の新聞みたいで、全文を読みたくなります。「電気代がどれだけ上がったのか」という問いを立て、絵で紹介したりグラフでわかりやすく示したりして、①から④の箇条書きでうまくまとめています。ランキングのコーナーも効果的です。
優秀賞
入選
奨励賞
最優秀賞
- 審査委員長講評
「産業革命の時代」から「AI 社会の時代」に推移するにつれて気温が上昇している問題を提起し、「環境と経済の両立した社会」と「経済発展優先の社会」と比較することを通してこれからの生活について提案している分かりやすい構成です。
優秀賞
入選
奨励賞
最優秀賞
- 審査委員長講評
「これからの日本には洋上風力発電がいいのか」という《問い》を立て、3種類のグラフを効果的に使い分けて根拠を示しています。洋上風力発電を採用する場合にメリットとなる根拠と日本で実現可能であることを理由づけてまとめることで説得力のある主張になっています。