社長メッセージ
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
現在、電気事業を取り巻く環境は大きく変化しており、特に、当社の事業基盤である九州では、半導体工場やデータセンターの立地、電化の進展などにより電力需要の増加が見込まれております。また、カーボンニュートラルの実現は世界的な潮流となっており、低・脱炭素エネルギーに対するニーズとその価値は今後さらに高まっていくと認識しております。
当社は、こうした変化に対応していくため、安全を大前提とした原子力の最大限の活用や、再生可能エネルギーの主力電源化を調整力として支える火力発電の低・脱炭素化に加え、オール電化の更なる促進や電化技術を活用した熱源転換など、エネルギーの供給と利用の両面から取組みを着実に進め、企業価値の向上とカーボンニュートラルの実現を目指してまいります。
2026年10月、キューデンホールディングス株式会社が設立され、2027年4月には基幹会社6社を傘下に置く純粋持株会社体制へ本格移行いたします。純粋持株会社体制においても、当社が責任ある事業者として、引き続き、原子力をはじめとした発電事業を担ってまいります。安全を最優先に安定運転を積み重ねながら、地域や社会の皆さまから、これまで以上に安心・信頼していただけるよう努めてまいります。また、小売事業においても、多様化・高度化するお客さまニーズにお応えすることで、「お客さまにとって一番のパートナー」として選ばれ続けることを目指してまいります。
こうした取組みは、お客さまや地域社会の皆さまとの信頼関係があってこそ実現できるものと考えております。信頼はすべての事業活動の礎であり、日々の誠実な行動の積み重ねによって築かれるものと考えております。コンプライアンスを遵守し、一つひとつの業務に誠実に取り組むことで、お客さまや地域社会の皆さまとの信頼関係を築いてまいります。
私たちは、地域の発展と当社の企業価値向上の実現に向けて社員一丸となって全力で取り組んでまいりますので、引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2026年10月
九州電力株式会社
代表取締役 社長執行役員 中村 典弘









