水餃子
中国のことわざに、「好吃不如餃子、舒服不如倒子」という言葉があるそうです。
餃子よりおいしいものはなかりけり、寝るより楽はなかりけり。
その中で一番ポピュラーな餃子の食べ方が、この水餃子です。
材料
黄色カボチャ | 60g |
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強力粉 | 30g |
薄力粉 | 15g |
赤色トマトピューレ | 大さじ2 |
強力粉 | 30g |
薄力粉 | 20g |
ラード | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
緑色ホウレン草(葉のみ) | 60g |
強力粉 | 30g |
薄力粉 | 30g |
ラード | 少々 |
塩 | 少々 |
あん | |
豚肉モモ・バラ合わせて | 150g |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
ごま油 | 大さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
卵 | 少々 |
作り方
1水餃子の皮は、焼き餃子の場合とほぼ同じ。強力粉だけで作る場合もあるが、ここでは扱いやすいように薄力粉を混ぜる。
2きれいな色を出すため、お湯の代わりにカボチャ、トマトピューレ、ホウレン草を入れる。カボチャはゆがいて裏ごし。ホウレン草は葉だけをゆがいてみじん切りにし、すり鉢でよくする。トマトピューレとホウレン草を使うときにはラードや塩などの調味料を加え、テリや味をつける。
3小麦粉の量は野菜の水分により加減し、耳たぶの柔らかさの生地を作る。
4皮にあんをのせたら半分に折り、口をしっかりくっつけてから、箸で押して飾りをつける。
5鍋にお湯を沸騰させ、くっつかないよう餃子を一個ずつ入れ、泳がすようにゆでる。餃子が浮いてきたら2~3分でできあがり。
6タレは、酢じょう油に、好みでおろしニンニク、ネギ、ショウガ、ラー油、トウバンジャンなどを添える。
7水餃子はゆで汁ごと器に盛り、れんげですくってゆで汁と一緒に食べる。タレが欲しいときは別皿に入れて添える。