プレスリリース

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プレスリリース

丸紅株式会社
関西電力株式会社
九州電力株式会社
国際協力銀行
平成20年9月5日

「セノコ・パワー・リミテッド社」の株式売買契約の締結について
-シンガポール最大の電力会社の株式取得-


丸紅株式会社(所在地:東京都千代田区、社長:朝田照男)、関西電力株式会社(所在地:大阪市北区、社長:森詳介)、九州電力株式会社(所在地:福岡市中央区、社長:眞部利應)、国際協力銀行(所在地:東京都千代田区、総裁:田波耕治)及びGDFスエズ(所在地:Paris, France、社長:Gerard Mestrallet)で構成されるコンソーシアム(以下、コンソーシアム)は、このほど、シンガポール財務省傘下のテマセック・ホールディングス(以下、テマセック)が実施した、同社100%保有でシンガポール最大の電力会社である「セノコ・パワー・リミテッド社(以下SPL社)」の100%株式売却に関する国際入札を落札し、コンソーシアムとテマセックとの間で株式売買契約を締結致しました。

SPL社はシンガポールの北部に位置し、同国の発電設備容量の約32%にあたる330万kWの発電資産を保有するシンガポール国内最大の電力会社であり、発電した電気は主に同社傘下の電力小売事業会社を通じて、お客さまへの販売を行っております。

このたびの株式取得により、今後も堅調な経済成長に応じた電力需要の伸長が見込まれ、アジアにおける海外事業基盤として大きな価値がある同国に於いて、安定した収益確保が期待できます。また、本発電資産買収後は当コンソーシアムが同国の電力安定供給を担うとともに、環境に配慮したリパワリング事業を通じたエネルギー効率化を推進することで、同国の基幹インフラである電力事業の発展に寄与すると同時に、今後民間各社における海外電力事業を更に拡大する足がかりになるものです。

 以上

添付ファイル PDFファイル 1:セノコ・パワーの概要 (76KB)
PDFファイル 2:関係各社の概要 (8KB)