プレスリリース

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プレスリリース

平成23年8月29日
九州電力株式会社

相浦発電所燃料油タンク内部点検時における不適切な行為について

 当社は、平成19年10月から平成21年7月にかけて、相浦発電所No.1燃料油タンクの内部点検を行いました。この内部点検において、当時の工事関係者から弊社社員が不適切な行為をおこなったとの告発があり(平成23年6月22日付封書)、社内で事実関係を調査した結果、次の不適切な行為が認められましたので報告します。

  • 消防局への底板肉厚の連続測定器による測定結果の虚偽報告
  • 当該事象の肉厚測定工事関係者への口止め

 上記の行為は、燃料油タンクの補修工事そのものは適切に行われているものの、社員のコンプライアンス意識の欠如という基本的な問題であり、このような行為はあってはならないものと深く反省しております。
 今後の対策として、今回判明しました不適切な事象につきましては、火力発電本部内に対策委員会を設置し、類似の不適切な行為の調査を行うとともに再発防止策を検討し、このような不適切な行為が二度と起こらぬように努めてまいります。

以上