プレスリリース

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2022年10月7日
九州電力株式会社
株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク

非GPS対応自律型ドローンを活用した複数機体による遠隔での自動・自律巡回飛行の国内初実証を行いました
-高度なインフラ点検サービス実現を目指します-

 九州電力株式会社(福岡市、代表取締役社長執行役員:池辺和弘)及び株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(大阪市、代表取締役社長:柴田巧)は、ドローン機体・サービスの共同開発をおこなっております。

2021年5月19日お知らせ済

 今回、国内では初めてとなる複数機体のドローン(米国Skydio社製(注))による遠隔での自動・自律巡回飛行の実証を、九州電力の苓北発電所(熊本県天草郡苓北町)で行いました。

 本実証は、パソコンで同時に3機のドローンを操作するとともに、自動・自律巡回飛行中に撮影した映像をリアルタイムに一元管理し、遠隔地で確認するもので、国内初の取組みです。

 両社は、これまで九州電力の発電所等でドローンを活用したインフラ点検検証を共同で実施しており、現場の点検ノウハウを蓄積・反映させることで、ドローンの機能を強化してまいりました。今回の取組みを踏まえ、今後も更なるドローン活用範囲の拡大と高度なインフラ点検サービスの実現を目指します。

(注)非GPS環境下や磁界環境下においても安全な飛行が可能なAIによる自律飛行技術、360度全方位障害物回避機能を搭載したドローン

【国内初の遠隔での自動・自律巡回飛行の実証】

国内初の遠隔での自動・自律巡回飛行の実証のイメージ

【撮影中のリアルタイム映像を一元管理したPC画面】

撮影中のリアルタイム映像を一元管理したPC画面のイメージ

以上