旬感たび:【長崎県・東彼杵町】お茶の産地で発信する新しい町の魅力に出合う旅へ
- 1 JR大村線・千綿駅。大村湾に沈む夕日は絶景。
- 2 千綿駅は1928年に建設、1993年に改装された木造の駅舎。
-
3 千綿駅構内の「千綿食堂」。待合室がイートインスペース。
営業/11時~16時(なくなり次第終了)休み/火曜日・水曜日 - 4 大村湾を一望する高台に広がる茶畑。
潮風と太陽に守られた茶畑がまちの魅力に変わるとき
まちの魅力を教えてくれたのは
一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 代表理事 森一峻(もりかずたか)さん
大村湾の東側に位置する東彼杵町(ひがしそのぎ)。どこか懐かしくて新しい雰囲気が女性やカップルに人気で、ここ数年は移住者も増えている。地域に眠っていた古民家が、UターンやIターン移住者のしごと場となるカフェやショップとして再生し、地域コミュニティの新たな価値として生まれ変わる――その活動のキーパーソンが、自らもUターン移住した森一峻さんだ。
佐世保と諫早の中間にあり、「通過するまち」と認識されることが多かった東彼杵に滞在してもらう仕掛けをつくりたい。そうした思いから2015年にオープンしたのが、森さんの活動拠点でもある「Sorriso riso 千綿第三瀬戸米倉庫」だった。
「見える化されていないだけで、まだ知られていない資源はたくさんある。SNSを使った情報発信に力を入れて、たくさんの方に伝えることが大切だと考えました」と森さん。
美しい緑色の茶畑から大村湾へとおだやかな景観が続き、列車が海の上を走っていく。東彼杵の魅力は、いつの時代も変わらず色あせない。
人・コト・ものが集まる交流拠点
Sorriso riso(ソリッソ リッソ) 千綿第三瀬戸米倉庫
米倉庫をリノベーションした、エリアの中心的なショップ&交流スペース。そのぎ茶など地域の食材や雑貨を販売する「くじらの髭」(2号室)では、そのぎ茶の焙煎体験や古くから地元に根付く活版印刷の体験ができる。併設するコーヒースタンド「Tsubame Coffee(ツバメコーヒー)」(1号室)では、そのぎ茶を使ったドリンクメニューを提供する。
まちづくり景観資産に認定のSorriso riso千綿第三瀬戸米倉庫
そのぎ茶ドリンク(Tsubame Coffee)
そのぎ茶焙煎体験(くじらの髭)
活版印刷名刺イメージ(くじらの髭)
米倉庫の面影を残す店内(くじらの髭)
Sorriso riso(ソリッソ リッソ) 千綿第三瀬戸米倉庫
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1303-1
電話番号/0957-20-1883
営業/10時~18時
休み/火曜日・水曜日
体験料金/焙煎体験500円プラス茶葉11円/グラム、活版印刷500円~
(注)体験内容の詳細はお問い合わせください。
旬の食材を使ったフランス家庭料理
Little LEO(リトル レオ)
大村湾の夕景に魅かれて移住・開店を決めたという、佐世保出身の店主・宮副玲長奈さん。長崎県産の食材をふんだんに使い、フランスでの修業時代に出合った本場の家庭料理をふるまってくれる。パンやチーズ、ブイヨンまで自家製。昼(2,200円~)・夜(4,400円~)ともにコース料理のみで、前菜やメインは数種から選べる。
宮副さん夫婦
ランチメニュー(一例)
ノスタルジックな店内
厨房で腕をふるう宮副シェフ
Little LEO(リトル レオ)
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1301
電話番号/0957-46-3856
営業/11時30分~14時30分(ラストオーダー:13時30分)、18時~ (注)前日までに要予約
休み/第2火曜日・水曜日
大人も子どもも心ときめく雑貨店
きょうりゅうと宇宙
店主の小玉一花さんは東彼杵出身。恐竜をモチーフにした雑貨をはじめ、食器や小物、本、おもちゃなどのかわいらしい雑貨をセレクトして販売する。「昔から好きな雑貨に囲まれて暮らすのが好きでした。自分の部屋が大きくなったようなお店です」と笑顔の小玉さん。ご両親が東彼杵で営む「抱星窯(ほうせいがま)」の陶器も購入できる。
小玉さん
恐竜モチーフの商品
かわいらしい店内の様子
きょうりゅうと宇宙
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町千綿宿郷1325-4
電話番号/090-9607-1017
営業/10時~17時
休み/火曜日・水曜日
- Instagram:https://instagram.com/kyoryu.to.uchu
厳選食材で、手間暇かけてパン作り
ちわたや 自家製酵母パン
熊本県産の有機栽培小麦粉を農家から仕入れ、自家製酵母で低温熟成発酵させてパンを手作りする。「自宅兼工房にちょうどいい物件を見つけて」と、関東から熊本市内、東彼杵へと移住してきた前野さんご夫婦。「ちわたやのパンセット」(3,500円)と、東彼杵・FORTHEESの農薬不使用抹茶でできた「そのぎ抹茶バター」(950円)が人気だ。
ちわたやのパンセット
そのぎ抹茶バター
前野高宏さん(右)、麻琴さん(左)
「FORTHEES」
ちわたや 自家製酵母パン
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1221
電話番号/0957-47-1307
(注)8月1日現在店舗営業はなくオンラインショップのみ。販売時間や店舗営業予定についてはHPやSNSで更新
Higashisonogi Town MAP
Qでん にぎわい創業プロジェクト
九州電力は、地域の皆さまと一緒になって、地域活性化に取り組んでいます
長崎県東彼杵町において、今回の「旬感たび」をナビゲートしていただいた森さんが代表を務める一般社団法人東彼杵ひとこともの公社と一緒に、移住促進や地域商品の開発などの地域活性化に取り組んでいます。
この情報は2020年 秋号掲載時点のものです
(注)やむを得ない理由により、掲載内容が予告なく変更になる場合があります。おでかけ前にお電話やHPなどでご確認ください。
- 1 JR大村線・千綿駅。大村湾に沈む夕日は絶景。
- 2 千綿駅は1928年に建設、1993年に改装された木造の駅舎。
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3 千綿駅構内の「千綿食堂」。待合室がイートインスペース。
営業/11時~16時(なくなり次第終了)休み/火曜日・水曜日 - 4 大村湾を一望する高台に広がる茶畑。
潮風と太陽に守られた茶畑がまちの魅力に変わるとき
まちの魅力を教えてくれたのは
一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 代表理事 森一峻(もりかずたか)さん
大村湾の東側に位置する東彼杵町(ひがしそのぎ)。どこか懐かしくて新しい雰囲気が女性やカップルに人気で、ここ数年は移住者も増えている。地域に眠っていた古民家が、UターンやIターン移住者のしごと場となるカフェやショップとして再生し、地域コミュニティの新たな価値として生まれ変わる――その活動のキーパーソンが、自らもUターン移住した森一峻さんだ。
佐世保と諫早の中間にあり、「通過するまち」と認識されることが多かった東彼杵に滞在してもらう仕掛けをつくりたい。そうした思いから2015年にオープンしたのが、森さんの活動拠点でもある「Sorriso riso 千綿第三瀬戸米倉庫」だった。
「見える化されていないだけで、まだ知られていない資源はたくさんある。SNSを使った情報発信に力を入れて、たくさんの方に伝えることが大切だと考えました」と森さん。
美しい緑色の茶畑から大村湾へとおだやかな景観が続き、列車が海の上を走っていく。東彼杵の魅力は、いつの時代も変わらず色あせない。
人・コト・ものが集まる交流拠点
Sorriso riso(ソリッソ リッソ) 千綿第三瀬戸米倉庫
米倉庫をリノベーションした、エリアの中心的なショップ&交流スペース。そのぎ茶など地域の食材や雑貨を販売する「くじらの髭」(2号室)では、そのぎ茶の焙煎体験や古くから地元に根付く活版印刷の体験ができる。併設するコーヒースタンド「Tsubame Coffee(ツバメコーヒー)」(1号室)では、そのぎ茶を使ったドリンクメニューを提供する。
まちづくり景観資産に認定のSorriso riso千綿第三瀬戸米倉庫
そのぎ茶ドリンク(Tsubame Coffee)
そのぎ茶焙煎体験(くじらの髭)
活版印刷名刺イメージ(くじらの髭)
米倉庫の面影を残す店内(くじらの髭)
Sorriso riso(ソリッソ リッソ) 千綿第三瀬戸米倉庫
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1303-1
電話番号/0957-20-1883
営業/10時~18時
休み/火曜日・水曜日
体験料金/焙煎体験500円プラス茶葉11円/グラム、活版印刷500円~
(注)体験内容の詳細はお問い合わせください。
旬の食材を使ったフランス家庭料理
Little LEO(リトル レオ)
大村湾の夕景に魅かれて移住・開店を決めたという、佐世保出身の店主・宮副玲長奈さん。長崎県産の食材をふんだんに使い、フランスでの修業時代に出合った本場の家庭料理をふるまってくれる。パンやチーズ、ブイヨンまで自家製。昼(2,200円~)・夜(4,400円~)ともにコース料理のみで、前菜やメインは数種から選べる。
宮副さん夫婦
ランチメニュー(一例)
ノスタルジックな店内
厨房で腕をふるう宮副シェフ
Little LEO(リトル レオ)
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1301
電話番号/0957-46-3856
営業/11時30分~14時30分(ラストオーダー:13時30分)、18時~ (注)前日までに要予約
休み/第2火曜日・水曜日
大人も子どもも心ときめく雑貨店
きょうりゅうと宇宙
店主の小玉一花さんは東彼杵出身。恐竜をモチーフにした雑貨をはじめ、食器や小物、本、おもちゃなどのかわいらしい雑貨をセレクトして販売する。「昔から好きな雑貨に囲まれて暮らすのが好きでした。自分の部屋が大きくなったようなお店です」と笑顔の小玉さん。ご両親が東彼杵で営む「抱星窯(ほうせいがま)」の陶器も購入できる。
小玉さん
恐竜モチーフの商品
かわいらしい店内の様子
きょうりゅうと宇宙
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町千綿宿郷1325-4
電話番号/090-9607-1017
営業/10時~17時
休み/火曜日・水曜日
- Instagram:https://instagram.com/kyoryu.to.uchu
厳選食材で、手間暇かけてパン作り
ちわたや 自家製酵母パン
熊本県産の有機栽培小麦粉を農家から仕入れ、自家製酵母で低温熟成発酵させてパンを手作りする。「自宅兼工房にちょうどいい物件を見つけて」と、関東から熊本市内、東彼杵へと移住してきた前野さんご夫婦。「ちわたやのパンセット」(3,500円)と、東彼杵・FORTHEESの農薬不使用抹茶でできた「そのぎ抹茶バター」(950円)が人気だ。
ちわたやのパンセット
そのぎ抹茶バター
前野高宏さん(右)、麻琴さん(左)
「FORTHEES」
ちわたや 自家製酵母パン
住所/長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1221
電話番号/0957-47-1307
(注)8月1日現在店舗営業はなくオンラインショップのみ。販売時間や店舗営業予定についてはHPやSNSで更新
Higashisonogi Town MAP
Qでん にぎわい創業プロジェクト
九州電力は、地域の皆さまと一緒になって、地域活性化に取り組んでいます
長崎県東彼杵町において、今回の「旬感たび」をナビゲートしていただいた森さんが代表を務める一般社団法人東彼杵ひとこともの公社と一緒に、移住促進や地域商品の開発などの地域活性化に取り組んでいます。
この情報は2020年 秋号掲載時点のものです
(注)やむを得ない理由により、掲載内容が予告なく変更になる場合があります。おでかけ前にお電話やHPなどでご確認ください。