自由研Q(5):ドカンと発射!「空気砲の作り方」
2014年8月23日
穴の開いた箱を「バンッ!」とたたくと、遠く離れた風船が飛ばされてしまいます。
どうして風船が飛ばされたのでしょう?
この実験から、目には見えないけれど身近にある「空気の力」を体験してみましょう。
また、段ボールから風船までの距離や、空気砲の穴の大きさを変えてみたり、お子さんと一緒にいろいろチャレンジしてみてくださいね!
- 段ボール/1箱
- ガムテープ
- カッター
- 風船
※段ボールは不要になったものでも良い。


段ボールをすき間があかないようにしっかりガムテープで塞ぎます。
※角は写真のように切れ目を入れるときれいに貼れます。

段ボールの側面に直径10cmくらいの円を描き、カッターで穴をあけて発射口をつくります。
※カッターは縦向きにのこぎりのように切るときれいに切れます。

きれいに穴をあけたら完成です。

箱の側面を両脇からたたくと、的の風船が飛ばされるよ。
的までの距離を変えたり、たたく強さを変えたりしながら、いろいろ試してみよう!
箱から出てくるものは、空気のかたまりです。側面をたたくことで、箱の中の空気が押し出されて的にあたり、風船が飛んでいきます。押し出された空気は、渦のように回転しながら飛んで行くので遠くまで届くのです。
大人と一緒の場合は、線香などの煙を入れて実験してみましょう。
空気の流れが分かりやすくなりますよ。