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薩摩川内市・丸武産業 番外編 甲冑クイズ(4)

2015年8月15日

こたえ C.加藤清正

加藤清正の甲冑の写真

写真協力:丸武産業(複製品)

▽人物紹介
加藤清正(1562~1611年)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。豊臣秀吉と血縁関係にあり、幼いころから秀吉に仕えていました。

1586年には、肥後国(熊本)の半国を与えられ、熊本城を居城とします。文禄の役(朝鮮出兵)・慶長の役(第二次朝鮮出兵)では朝鮮へ出兵し活躍しましたが、秀吉の死によって撤退。

その後、関ヶ原の戦いで徳川家康らの東軍につき、肥後国一国を与えられ、熊本藩主となりました。熊本が洪水で悩まされていた時に、治水事業で水害から住民を助けたり、農業の発展にも力を入れていたことから、熊本県民にとても愛されています。

▽兜の特長
加藤清正の兜は蛇目紋長烏帽子形張懸兜(じゃのめもんながえぼしなりはりかけかぶと)で、その名の通り烏帽子形をしています。全体的に黒漆が塗られ、側面に金の輪が描かれた兜は、戦場であえて目立つように、なんと70センチメートル以上におよぶ長く大きなつくりとなっています。

(協力:丸武産業)