安全で災害に強いまちづくりの推進
公衆感電事故防止
公衆感電事故の防止に向け、定期的に土木・建築及びクレーン会社、小中学校・教育委員会、自治体、警察署・消防署等へのPR活動や協力依頼をおこなっています。
また、電力設備への接触による公衆感電事故を防止するための設備対策を実施し、安全対策を強化しています。
このほか、お客さまへ配布する各種パンフレットやホームページで、電気の安全な使い方をお知らせしています。
公衆感電事故件数
| 年度 | 件数 |
|---|---|
| 2020 | 0 |
| 2021 | 0 |
| 2022 | 0 |
| 2023 | 1 |
| 2024 | 0 |
| 年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
(注)死亡または入院件数
公衆感電事故防止のための設備対策例
- 鉄塔への昇塔防止や発電所や変電所への侵入防止のため、昇塔防止装置や外柵、注意喚起標識を設置
- クレーン車等重機類や釣竿等の送電線への接触防止のため、河川横断部等必要な箇所に注意喚起標識を設置
速やかな停電情報の発信
(九州停電情報提供アプリ)
九州電力送配電では、九州エリアにおいて停電が発生した場合に、スマートフォン等へ停電情報をプッシュ通知でお知らせするなどの機能を有する「九州停電情報提供アプリ」の提供を、2024年4月より開始しています。
鉄塔、電柱、電線等の電力設備は、お客さまの生活環境の近くに設置するため、工事を行う際、周辺のお客さまの安全確保を最優先した様々な安全対策を実施しています。
- 作業箇所への立入を誘導する交通誘導員や標識等の配置
- バリケードの設置
- 落下物を防止するネットの設置
配電工事中の落下防止ネット使用
ご家庭の電気設備の安全調査
九州電力送配電が委託する九州電気保安協会及び各県の電気工事業工業組合の調査委員が、お客さま宅を訪問し、電気設備の安全調査を行っています(4年に1回)。 安全調査では、漏電調査や分電盤のネジのゆるみの点検のほか、感震ブレーカー※による電気火災対策をお知らせする等、電気を安心してご使用いただけるよう努めています。
(注)地震を感知すると自動的に電気を止めるブレーカー
分電盤の点検
無電柱化の推進ガバナンス
近年の災害の激甚化を踏まえ、災害時に電柱が倒壊して、災害復旧活動の妨げとならないよう、主要道路(国が定めた緊急輸送道路等)の「無電柱化」を進めています。

電柱を活用した防災情報伝達事業(防災電柱)
「現在の防災無線では放送内容を隅々まで届けにくい」という課題の解決を目指し、電柱にスピーカーを取り付け、自治体からの防災情報を聞こえやすい音声でお届けする「防災情報伝達事業」に取り組んでいます。
2020年1月から福岡県東峰村で実証を行い、良好な結果が得られたことから、2022年3月に東峰村で本格導入を開始しています。現在、九州の多くの自治体へ積極的に訪問し、導入提案を実施中です。
電柱への設置状況
防災士資格取得の推進
九州電力及び九州電力送配電では、南海トラフ地震が発生した場合に大きな被害が想定されている宮崎エリアに転入した全従業員に対し、防災用資機材の操作等に関する説明会を実施しています。
また、宮崎エリアでは地域の防災リーダーを養成し、地域としてのレジリエンスを強化する観点から、従業員に対する防災士資格取得を推進・支援しています。